田園都市>田園都市線には踏切がない!
京浜急行の蒲田踏切がなくなったことは、
大きなニュースになりました。
それくらい踏切はなくていいものだと思います。
道路の混雑だけではなく、事故防止の観点からも、
踏切はないに越したことがありません。
あの山手線ですら1つだけ踏切があるのです。
ピーク時には1時間に片側だけで24本、
双方向で48本もの列車が通過するのですから踏切を早々残すわけにはいきませんね。
話は脱線しましたが、元来から田園都市線には踏切が少なかったのです。
他の路線は戦前から開業していますが、長津田まで開通したのが昭和41年と
比較的新しい路線でした。
そのため最初から踏切は作らない設計になっています。
最後まで残った長津田のJRとの併用踏切が撤去され、
田園都市線からすべての踏切がなくなりました。
この為、田園都市線は混雑の悪いイメージがありますが、
人身事故は少ない印象です。
踏切とは関係ありませんが、天候にも強く、
台風や雪でも関東全域に影響が出るようなものでない限り、
最後まで残ってほぼ通常運行出来ている気がします。
この辺りが私鉄最大手の東急の力を感じずにいられません。
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